2015/06/12

STRONG -Sonna Rele-

おまけ☓2
近くのお店でじゃりパンが売ってるのを見て懐かしくて買ってしまいました。
なかなかこちらでは売ってないんですよね。宮﨑発祥だなんて知りませんでした。
明日の朝ごはんにでも美味しくいただこうと思います。

さて今回は、Sonna Rele(ソナ・レレ)の"Strong"を訳しました。
映画"Cinderella"(シンデレラ)のエンディングで歌われている曲です。

この曲、とても好きになりました。
Sonnaさんの声が素敵です。低く落ち着いた声もいいですし、
サビなど高音になってもディズニーっぽい柔らかさでなく、力強さがあります。
"Strong"というこの曲にぴったりだなーと思います。

歌詞も、「シンデレラ」のお話にぴったりです。
おとぎ話のようにいいことばかりじゃない。辛いことだってある。
それでも強く生きましょう。そんな曲かなと。ぜひご覧ください。


Strong
By Sonna Rele

In a perfect storybook, the world is brave and good
A hero takes your hand, a sweet love will follow
But life's a different game, the sorrow and the pain
Only you can change your world tomorrow

完璧な物語の中では 世界は華やかで素晴らしい
王子様はあなたの手をとって 甘い恋の予感
でも人生は別物 そこには悲しみや苦しみ
あなただけが 明日を変えられるの

Let your smile light up the sky
Keep your spirit soaring high

あなたの笑顔で 空を照らして
志を高く高く持ちましょう

Trust in your heart and your sun shines forever and ever
Hold fast to kindness, your light shines forever and ever
I believe in you and me
We are strong

心を信じて そうすれば太陽はいつまでも輝くから
優しさを離さないで 光はいつまでも輝くから
私は信じる あなたと私を
私たち 強いんだって

When it 'once upon a time' in stories and in rhyme
A moment you can shine and wear your own crown

"昔々あるところに" こうしておとぎ話が始まれば
あなたは輝いていられる 王冠を頭に乗せて

Be the one that rescues you
Through the clouds, you'll see the blue

自らを救える人に なりましょう
雲を抜ければ 青空が広がるの

Trust in your heart and your sun shines forever and ever
Hold fast to kindness, your light shines forever and ever
I believe in you and me
We are strong

心を信じて そうすれば太陽はいつまでも輝くから
優しさを離さないで 光はいつまでも輝くから
私は信じる あなたと私を
私たち 強いんだって

A bird all alone on the wind
Can still be strong and sing
Sing..

鳥は 風の中 いつも孤独
それでも逞しい そして歌うの
歌を

Trust in your heart and your sun shines forever and ever
Hold fast to kindness, your light shines forever and ever
I believe in you and me
We are strong

心を信じて そうすれば太陽はいつまでも輝くから
優しさを離さないで 光はいつまでも輝くから
私は信じる あなたと私を
私たち 強いんだって


おまけ1


"trust"と"believe"の違いについて少しだけ。
私もあまりよくわかってないので…

どちらも「信じる」と訳されたりしますが
思いの強さとしては"trust">"believe"となるようです。

誰かを信じるという時、
"trust"は、その人になんでも委ねられるという感じ。
"believe"にはしっかりと断言できるほどの根拠が無かったりするのだとか。
もちろん全くないというわけではないのですが…

そして"trust"といった場合には、ずーっと信じるという意味合いもあるみたいです。
一方で、"believe"は、"trust"に比べて一時的に、その時々で信じるというかんじ。

うーん。しっくりきますかね?
国語の時間に習った「走れメロス」を例に取るとするなら、

セリヌンティウスはメロスを信じて、身代わりになりました。
それはきっと、彼がメロスとは親友でメロスがどんな奴なのかわかっていたから。
これまでもこれからもメロスを信じますよー。
ということで、たぶんこれは"trust"です。

一方で、王様は2人の約束を懐疑的に見ていました。
王様の経験からすれば、そんなのあるはずはないと思った。
けれど、王様は2人を知っていたわけではありません。
ということで、こちらはたぶん"(don't) believe"です。

ああ、そうだ。信じる対象の違いだっていうのも見かけました。
"trust"はその人自身を信じるという感じですが
"believe"はその人の言葉や行動を信じるという感じ。

メロスの話で言うなら、
セリヌンティウスはメロスという人を信じた。
王様は、メロスが戻ってくると言った事を信じなかった。

あー長くなってしまいましたね。
うまく説明できたんでしょうか?ご参考までに…


おまけ2


なんか英語の勉強みたいになって疲れちゃったので、歌を聴きましょう。

同じくSonna Releさんが歌っているのですが、
Kurtさんとのコラボでピアノバージョンです♪

私はこちらのアレンジのほうが好き。
余計な雑味がなくて、シンプルで美しいなーと思います。
ぜひご覧ください。



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